冊子について

お話を冊子に残したい

2020年2月16日『あづちのふるさとばなし』第1集を発行しました。


これは、安土のおじいさんおばあさんから子どもの頃の話を聞き取り集めた本です。

おじいさんが孫にゆっくりゆっくり語るような、素朴で個人的な思い出話です。

子どもの頃の記憶ですから間違いがあるかもしれません。

他の方の記憶とは違うかもしれません。

でも、語って下さった方にとっての事実をその方の語り口で残していくことを大切にしました。

消えつつある昔ながらの安土弁を聞くうちに、歴史には残らないような小さなできごとや、

当時の姿が見えてくると良いなと思っています。

次の世代の子どもたちが、ふるさとを好きになってくれることを願って。

『あづちのふるさとばなし』発行/ふるさとばなし発掘隊

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表紙/小嶋えん

挿絵/浅野洋治

この本は、安土学区まちづくり協議会 あづちチャレンジの助成によって印刷されました。